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コノハムシとは?

このはむし

コノハムシとは、木の葉に酷似した体形と模様を持つ昆虫で、世界有数の擬態(ぎたい)の名手として知られる南アジア・東南アジア産の昆虫です。

コノハムシ(木の葉虫)は、ナナフシ目コノハムシ科(Phylliidae)に属する昆虫の総称です。体全体が植物の葉に酷似しており、葉脈のような模様、不規則な縁取り、さらには虫食い穴を模した斑紋まで持つものもあり、自然界における擬態の最高傑作の一つとされています。

主な生息地は南アジア・東南アジア・オーストラリア北部の熱帯・亜熱帯地域で、マレーシア・インドネシア・フィリピンなどで多くの種が確認されています。日本には自然分布しませんが、ペットとして飼育されることがあります。

コノハムシの特徴と生態は以下のとおりです。

  • 擬態:葉の形・色・葉脈・虫食い痕までを精密に模倣し、静止中はほぼ見分けがつかない
  • 食性:植物の葉を食べる草食性で、飼育にはサンコウチョウモドキやグァバなどの葉が使われる
  • 繁殖:単為生殖(雌だけで繁殖)が可能な種もある
  • 防御:脅かされると体を揺らして風に揺れる葉を演じることがある

生物の進化と適応の観点から教育・科学的に注目されており、自然史博物館の展示やテレビの自然番組でも頻繁に取り上げられます。その神秘的な外見からペット(昆虫)としての人気も高まっています。

使い方・例文

ジャングルの木に止まっているコノハムシは、葉と見分けがつかないほど精巧に擬態しており、近くに寄っても昆虫だと気づかないほどだ。

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