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コッパとは?

こっぱ

コッパとは、豚の首から肩にかけての部位を塩漬け・スパイス漬けにして熟成させたイタリアの伝統的な生ハム・サルミ類の食肉加工品です。

コッパ(Coppa)は、イタリアを代表する食肉加工品(サルミ)の一種で、豚の首から肩にかけての部位(頸部の筋肉)を塩・こしょう・ハーブ・スパイスで漬け込み、天然の腸や豚の膀胱などに詰めて数ヶ月から1年以上熟成させたものです。イタリア各地で生産されており、地域によって味や製法が異なります。

代表的な産地としては以下が挙げられます。

  • コッパ・ディ・パルマ:エミリア=ロマーニャ州パルマ周辺で作られるもの。
  • コッパ・ピアチェンティーナ:ピアチェンツァ産でEU地理的表示(DOP)を取得しています。
  • カポコッロ:南イタリア(カラブリア・プーリアなど)での呼称で、より赤身が強く辛みのあるスパイスを使うことがあります。

断面は赤みがかった肉の部分に白い脂肪が美しくマーブル状に入り組んでおり、見た目にも鮮やかです。風味はプロシュートより濃厚でコクがあり、塩味と熟成による旨みが特徴です。薄くスライスしてそのまま食べるほか、ピザやパニーノ(サンドイッチ)の具材、アンティパスト(前菜)の盛り合わせにも広く使われます。

日本では「カポコロ」や「コッパハム」として販売されることもあり、輸入食材店やイタリアンレストランで見かける機会が増えています。

使い方・例文

イタリアンレストランのアンティパスト盛り合わせで薄くスライスされたコッパが登場することが多く、プロシュートやサラミと並んでワインのお供として親しまれています。

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