コカトリスとは?
こかとりす
コカトリスとは、西洋の伝説に登場する怪物で、ニワトリの頭と翼、蛇の尾を持ち、その視線や息が触れたものを石に変えるとされる架空の生物です。
コカトリス(Cockatrice)は、中世ヨーロッパの伝承・紋章学・文学に登場する架空の怪物です。その外見はニワトリの頭・翼・爪と、蛇またはトカゲの尾を組み合わせた姿で描かれることが多く、バジリスクと混同されることもあります。
コカトリスの起源は古代・中世の博物誌に遡ります。中世の動物寓意集(ベスティアリー)では、コカトリスは「ヘビの卵からニワトリが孵化させた生物」として説明されることがあり、バジリスクと密接に関連した存在として語られました。その最大の特徴は、視線・吐息・触れることで生き物を石に変えたり、死に至らしめる力を持つとされる点です。
コカトリスにまつわる伝承上の特徴は以下のとおりです。
- 視線・息・接触によって相手を石化・毒殺する能力
- 鏡に映した自分の姿で自滅するとされる弱点
- ニワトリの鳴き声を聞くと力を失うという言い伝え
- 中世の紋章や教会建築の装飾モチーフとして多用された
コカトリスはシェイクスピアの作品にも言及があり、ルネサンス期の文学・芸術における人気の幻想生物でした。現代でも、ファンタジーゲームや小説・映画において怪物キャラクターとして広く使われています。
使い方・例文
ファンタジーRPGでは、コカトリスはプレイヤーを「石化」状態にさせる強力な敵モンスターとして定番の存在です。
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