バジリスクとは?
ばじりすく
バジリスクとは、ヨーロッパの伝説に登場する視線や息だけで生物を死に至らしめるとされる蛇または怪物です。
バジリスク(Basilisk)は、古代ギリシャ・ローマ以来のヨーロッパ伝承に登場する伝説上の怪物で、「蛇の王」とも呼ばれます。その視線・吐息・体液は猛毒で、見た者・触れた者を即座に死に至らしめる力があるとされました。
古代の博物誌家プリニウス(大プリニウス)の著作にも記載が見られ、中世ヨーロッパでは最も恐れられた生き物のひとつとして認識されていました。外見の描写は時代によって異なり、初期は小型の有冠の蛇として描かれましたが、中世後期には鶏の頭と蛇の体を合わせた「コカトリス」と混同されることも多くなりました。
バジリスクを倒す方法として語られる伝承も多く、代表的なものは次のとおりです。
- 鏡で視線を跳ね返すと自分の目で死ぬ
- イタチの臭いが天敵とされる
- ルーを見せると逃げ出す(古代の伝承)
現代ではファンタジー小説・映画・ゲームに頻繁に登場し、J・K・ローリングの『ハリー・ポッターと秘密の部屋』でも重要な怪物として描かれています。
使い方・例文
ファンタジー作品のゲームやRPGでは、バジリスクは「石化」や「即死」能力を持つ強敵として登場することが多く、プレイヤーに緊張を与えます。
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