コウモリとは?
こうもり
翼を持ち空を飛ぶことができる、哺乳類の中で唯一自力で飛行する動物です。
コウモリとは、翼手目に分類される哺乳類で、前肢が変化した翼を持ち、哺乳類の中で唯一自力で飛行できる動物です。世界には多数のコウモリが確認されており、種数は哺乳類全体の中でもげっ歯目に次いで多いグループとされています。
コウモリの翼は、指の骨の間に薄い皮膜が張られた構造をしており、鳥の翼とは異なる仕組みで飛行を可能にしています。多くの種は夜行性で、暗闇の中を飛び回るためにエコーロケーション(反響定位)と呼ばれる能力を持ちます。これは自ら超音波を発し、その反響音を聞き取ることで周囲の物体や獲物の位置を把握する仕組みです。
食性は種によって異なり、昆虫を捕食する種のほか、果物や花の蜜を食べる種、まれに血を吸う種も存在します。果実食や花蜜食のコウモリは、種子の散布や花粉の媒介を担い、生態系の維持に重要な役割を果たしています。
一方で、コウモリは一部のウイルスの自然宿主となることが知られており、感染症研究の観点からも注目される動物です。洞窟や樹洞、家屋の軒下などをねぐらとし、群れで生活する種も多く見られます。
使い方・例文
夕暮れ時に空を飛び交うコウモリの姿を見かけることがある。
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