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コアユとは?

こあゆ

アユとは、琵琶湖固有の陸封型アユで、海へ下らずに湖内で一生を過ごす小型のアユです。

アユとは、琵琶湖およびその流入河川に生息する陸封型のアユ(Plecoglossus altivelis altivelis)の通称です。通常のアユは海と川を往来する両側回遊魚ですが、コアユは琵琶湖という大きな湖を「海」の代わりとして利用し、湖と流入河川の間だけを行き来して生涯を過ごします。

最大特徴はその体サイズです。降海型のアユが全長20〜30センチほどに成長するのに対し、コアユは成魚でも10センチ前後にとどまることが多く、名前のとおり小型です。これは琵琶湖という閉鎖環境で数万年にわたって独自に適応・進化した結果と考えられています。

コアユは琵琶湖の生態系において重要な役割を担い、プランクトンや藻類を食べる一方で、大型魚の重要な餌資源となっています。また、食用としても珍重され、佃煮・素揚げ・南蛮漬けなどに利用されます。滋賀県の伝統食材として地域の食文化に深く根付いており、稚魚は全国の河川に放流されるアユ漁の種苗としても活用されています。

使い方・例文

琵琶湖畔の道の駅では、コアユを丸ごと揚げた素揚げや佃煮がお土産として並んでおり、地域の食文化を紹介する場面でよく登場します。

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