グレート・スモーキー・マウンテンズ国立公園とは?
ぐれーと・すもーきー・まうんてんずこくりつこうえん
グレート・スモーキー・マウンテンズ国立公園とは、米国のノースカロライナ州とテネシー州にまたがるアメリカで最も訪問者数の多い国立公園で、霧に包まれた山々と豊かな生態系で知られます。
グレート・スモーキー・マウンテンズ国立公園(Great Smoky Mountains National Park)は、アメリカ合衆国東部、アパラチア山脈南部に位置する国立公園です。ノースカロライナ州とテネシー州の州境にまたがり、面積は約2,100平方キロメートルにおよびます。1934年に国立公園として設立され、1983年にはユネスコ世界自然遺産に登録されました。
公園名の由来は、植物が放出する有機化合物が大気中の水分と反応して生じる青みがかった靄(もや)です。この靄が山々を煙のように覆う幻想的な景観が「スモーキー(煙のような)」の名前につながっています。
同公園は、北米東部でも屈指の生物多様性を誇ります。主な特徴は以下のとおりです。
- 1,500種以上の花を咲かせる植物が確認されている
- ヒグマ(アメリカクロクマ)が多数生息し、野生観察の名所となっている
- サラマンダーなど両生類の種類が特に豊富で「サラマンダーの首都」とも呼ばれる
- 秋の紅葉シーズンは特に人気が高く、赤・黄・橙の鮮やかなグラデーションが広がる
入場料が無料であることも相まって、年間訪問者数はアメリカ全土の国立公園のなかで最多クラスとなっています。ハイキング・キャンプ・ドライブなど多彩なアクティビティが楽しめる場所です。
使い方・例文
「グレート・スモーキー・マウンテンズ国立公園をハイキングしながら、靄がかかった山の稜線を眺めた」のように、アメリカ東部の自然旅行の文脈でよく登場します。
この用語をシェア
最終更新: