グランパラディソとは?
ぐらんぱらでぃーそ
グランパラディソとは、イタリアとフランスの国境に位置するアルプスの山で、標高4,061mはイタリア領内で最高峰とされています。
グランパラディソ(Gran Paradiso)は、イタリア北西部のアオスタ渓谷州とピエモンテ州の境に位置するアルプスの山で、標高4,061mを誇ります。アルプス全体ではモンブランなどに次ぐ高さですが、イタリア国土のみに完全に属する山としては最高峰とされています(モンブランはフランス・イタリアの国境山)。
山名は「大いなる楽園」を意味し、その豊かな自然環境を象徴しています。山の周辺にはイタリア最古の国立公園の一つであるグラン・パラディーゾ国立公園(1922年設立)が広がり、アルプスの固有種であるアイベックス(アルプスアイベックス)の保護区として世界的に知られています。19世紀には乱獲で絶滅寸前に追い込まれたアイベックスが、イタリア王室の保護政策と国立公園の設立によって個体数を回復した成功例として生物多様性保全の観点からも重要な地域です。
登山の面では、グランパラディソは技術的難易度が比較的低い4,000m峰の一つとして知られており、アルプス4,000m峰初挑戦の山として選ぶ登山者も多いです。山頂付近の氷河と岩稜の景観は雄大で、登山シーズンには世界各地からアルピニストが訪れます。
使い方・例文
グランパラディソは「イタリア最高峰の4,000m峰」としてアルペン登山の入門ルートとして紹介されることが多く、周辺の国立公園のトレッキングコースとしても人気があります。
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