クローブとは?
くろーぶ
クローブとは、フトモモ科の植物のつぼみを乾燥させて作る、強い香りを持つ香辛料です。
クローブは、熱帯地域で栽培されるフトモモ科の常緑樹「チョウジノキ」の花のつぼみを、開花前に摘み取って乾燥させた香辛料です。日本語では「丁子」または「丁香」とも呼ばれます。乾燥させると釘に似た形になることから、英語名の「クローブ(clove)」はラテン語で「釘」を意味する言葉に由来するといわれています。
強い甘みのある芳香と、舌がしびれるようなピリッとした刺激が特徴で、この香りのもとは「オイゲノール」という成分です。原産地はインドネシアのモルッカ諸島とされ、かつては非常に貴重な交易品として扱われ、香辛料貿易の歴史においても重要な役割を果たしました。
料理では、肉の臭み消しや煮込み料理、チャイやマサラなどの香り付けに使われるほか、ホールのまま玉ねぎに刺して煮込みに使う方法もあります。また香りの強さから、防虫や口臭予防、歯痛の緩和など薬用としても古くから利用されてきました。
使い方・例文
カレーやポトフの煮込みに丁子(クローブ)を数粒加えると、深みのある香りに仕上がります。
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