クレームフレーシュとは?
くれーむふれーしゅ
クレームフレーシュとは、フランス発祥の発酵クリームで、生クリームに乳酸菌を加えて発酵させた濃厚でまろやかな酸味のある乳製品です。
クレームフレーシュ(crème fraîche)はフランス語で「新鮮なクリーム」を意味する名称ですが、実際には乳酸菌の作用で適度に発酵・熟成させた発酵クリームです。乳脂肪分は一般的に30〜40パーセント程度と高く、サワークリームよりも酸味がおだやかでコクが豊かなのが特徴です。
製法としては、生クリームに乳酸菌スターターを加えて室温でゆっくり発酵させます。発酵によって独特のまろやかな酸味と複雑な風味が生まれ、テクスチャーはとろりとした半固体状になります。フランス、特にノルマンディー地方のものが伝統的に名高く、AOC(原産地呼称保護)の認定を受けた「イジニー産クレームフレーシュ」は最上級品とされています。
クレームフレーシュの料理への使い方は非常に幅広いです。
- 加熱しても分離しにくいため、ソースやスープのコク出しに適しています。
- フルーツやデザートに添えてそのままかけて使います。
- タルトやキッシュの生地に混ぜ込むと、しっとりとした仕上がりになります。
- スモークサーモンやブリニ(そば粉のパンケーキ)の付け合わせとして定番です。
日本ではスーパーで入手しにくい場合もありますが、生クリームにサワークリームや乳酸菌を混ぜて自家製する方法も広く知られています。
使い方・例文
「クレームフレーシュはパスタのクリームソースに加えると、加熱しても分離せず、さわやかな酸味が全体を引き締めてくれます。」
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