クルードラゴンとは?
くるーどらごん
クルードラゴンとは、米国SpaceX社が開発した有人宇宙船で、国際宇宙ステーション(ISS)への宇宙飛行士輸送を担う機体です。
クルードラゴン(Crew Dragon)は、米国の宇宙企業SpaceXが米航空宇宙局(NASA)の「商業乗員輸送プログラム(CCP)」のもとで開発した有人宇宙船です。正式名称は「ドラゴン2」の有人型であり、最大7名の宇宙飛行士を低軌道に輸送する能力を持ちます。
機体は再使用可能な設計が採用されており、カプセル部分は複数回の打ち上げに対応できます。打ち上げにはSpaceXのファルコン9ロケットが使用され、緊急脱出用として統合型打上げ脱出システム(SuperDraco エンジン)を内蔵しています。ISS とのドッキングは自律的に行われ、帰還時は海上にパラシュートで着水します。
主な特徴は以下のとおりです。
- タッチスクリーン式のコックピットを採用し、操作性を向上
- 再使用カプセルによる打ち上げコストの低減
- 民間宇宙飛行士の輸送も担う商業フライト対応
- 緊急時にはロケットから脱出して安全に着水する機能を搭載
2020年5月、クルードラゴンは商業有人宇宙船として初めてISSへの有人飛行に成功しました。以降、NASAの乗組員輸送のほか、民間人だけによる宇宙旅行(アクシオムミッションなど)にも活用されており、民間宇宙輸送の新時代を象徴する機体として位置づけられています。
使い方・例文
「クルードラゴン・エンデバー号が国際宇宙ステーションにドッキングし、4名の宇宙飛行士が到着した」という形で、宇宙開発ニュースや有人宇宙飛行の文脈でよく登場します。
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