クベルチュールとは?
くべるちゅーる
クベルチュールとは、カカオバターを豊富に含む高品質なチョコレートで、製菓用として広くプロに使われる素材です。
クベルチュール(Couverture)は、フランス語で「覆い」「コーティング」を意味する言葉で、国際規格(Codex Alimentarius)においてカカオバターの含有量が31%以上と定められた高品質チョコレートを指します。一般的な板チョコと比べてカカオバターの比率が高いため、溶かしたときの流動性(テンパリング適性)に優れているのが最大の特徴です。
クベルチュールの主な特性は次の通りです。
- 流動性が高い:溶けたときにさらさらと流れやすく、型への流し込みやコーティングがきれいに仕上がる
- 口どけがよい:カカオバターが豊富なため、口の中で素早く溶けて香りが広がる
- テンパリングが必要:カカオバターの結晶を整えるため、温度管理(テンパリング)が必須
種類はカカオの含有率によってダーク・ミルク・ホワイトに分けられ、有名ブランドにはヴァローナ(仏)・カレボー(ベルギー)・フェルクリン(スイス)などがあります。
ボンボンショコラ・トリュフ・ムース・ガナッシュ・チョコレートコーティングなど、高品質なスイーツに欠かせない素材として、プロのパティシエやショコラティエが愛用します。近年は製菓材料店での一般向け販売も増えています。
使い方・例文
「ガナッシュを作る際にクベルチュールを使うと、なめらかな口どけと豊かなカカオの風味が引き出されます」のように、製菓・チョコレート作りの場面で使われます。
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