本文へスキップ

カカオバターとは?

かかおばたー

カカオバターとは、カカオ豆から抽出された植物性の脂肪で、チョコレートの滑らかな口どけを生み出す主要成分です。

カカオバター(Cacao Butter)は、カカオ豆発酵・乾燥・焙煎した後、すり潰してカカオマスにし、そこから圧搾して得られる淡黄色の植物性油脂です。常温では固体ですが、体温に近い温度で溶ける性質を持ち、これがチョコレートの口の中でふわりと溶ける独特の食感を生み出しています。

カカオバターの主要な脂肪酸組成はステアリン酸・オレイン酸・パルミチン酸の3種類がほぼ同量ずつ含まれる点が特徴です。ステアリン酸は体内でオレイン酸に変換されやすく、飽和脂肪酸でありながら血中コレステロールをあまり上げないとされています。

カカオバターの用途は食品に止まりません。

  • 製菓・チョコレート製造:チョコレートの主原料として、風味・光沢・口どけを左右する
  • 化粧品・スキンケア:保湿剤・乳化剤として口紅やボディクリームに配合
  • 医薬品:坐薬の基剤として利用

高価なため、廉価なチョコレートでは代用脂(植物性油脂)が使われることもありますが、本来のカカオバターを使用した製品は品質の高いチョコレートの証とされます。

使い方・例文

チョコレートの原材料表示や製菓のレシピで「カカオバター配合」として登場し、口どけの良さを示す品質指標としても使われます。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語