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クサノオウとは?

くさのおう

クサノオウとは、日本各地に自生するケシ科多年草で、茎を折ると黄色い乳液が出ることで知られる有毒植物です。

クサノオウ(草の黄、学名:Chelidonium majus var. asiaticum)は、ケシ科クサノオウ属の多年草で、道端・庭・空き地など人里近い場所に生育します。春から夏にかけて、直径約2cmの鮮やかな黄色い4枚の花びらを持つ花を咲かせます。

最大特徴は、茎や葉を傷つけると橙黄色の乳液(ラテックス)が滲み出ることです。この乳液にはコプチシン・ケリドニンなどのアルカロイドが含まれており、皮膚に触れると炎症を起こすことがあります。誤って飲み込んだ場合には、嘔吐・下痢・呼吸困難などの中毒症状を引き起こす危険があるため、取り扱いには十分な注意が必要です。

一方、ヨーロッパでは伝統的な民間薬として、イボや水いぼを除去するためにこの乳液を患部に直接塗布する民間療法が伝わっています。また、名前の「草の王」という意味は、さまざまな病気に効く万能薬の草であるという伝承に由来するとも言われています。

使い方・例文

クサノオウは、野草や有毒植物を解説する図鑑・サイトで、その黄色い乳液の危険性とともに紹介される場面のほか、春の雑草観察でイボ取り草として話題になることがあります。

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