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ギンヤンマとは?

ぎんやんま

ギンヤンマとは、日本に広く生息するヤンマ科の大型トンボで、水色と緑色の美しい体色と力強い飛翔力が特徴です。

ギンヤンマ(銀蜻蜓、学名:Anax parthenope julius)は、ヤンマ科に属する日本最もよく見られる大型トンボの一つです。体長は約70〜80ミリメートルに達し、力強い飛翔力と鮮やかな体色が特徴的です。

名前の「ギン(銀)」は、オスの腹部基部(第2・3節)に現れる水色空色(銀みがかった青)の斑紋に由来します。オスは胸部が鮮やかな緑色で、腹部は黒褐色に水色の斑が入ります。メスは全体的に緑褐色で、オスほど鮮やかではありません。複眼は大きく発達しており、360度近い視野を持ちます。

北海道から九州・沖縄まで日本全国に分布し、平地から山地の池、沼、水田、ため池など開けた水辺に生息します。成虫は主に夏から初秋(7〜10月頃)に見られ、空中でホバリングしながら小昆虫を捕食します。飛翔速度が速く、敏しょうな空中捕食者として知られています。

幼虫(ヤゴ)は水中生活をし、小魚や水生昆虫などを捕食します。水質環境の変化に比較的敏感で、水辺の生態系の指標生物としても注目されます。子どもの虫取り対象として親しまれており、夏の風物詩的な存在です。

使い方・例文

「夏に近くの池でギンヤンマを虫取り網で捕まえようとしたが、動きが速くてなかなか捕れなかった」「理科の観察でヤゴがギンヤンマに羽化する様子を記録した」のように使われます。

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