ギザの大ピラミッドとは?
ぎざの だいぴらみっど
ギザの大ピラミッドとは、古代エジプトのファラオ・クフ王のために建造された巨大石造陵墓で、現存する古代七不思議の中で唯一現代まで残る建造物です。
ギザの大ピラミッド(クフ王のピラミッド)は、エジプト・カイロ郊外のギザ台地に立つ古代エジプト最大の石造建築物です。紀元前2560年頃、第4王朝のファラオであるクフ王の陵墓として建設されたとされています。
高さは建設当時約146.5メートルに達し、約1300年にわたって人類が建てた最も高い建造物であり続けました。現在は頂部の石材が失われ約138.8メートルです。使用された石灰岩・花崗岩のブロックは約230万個、総重量は約600万トンと推定されており、これほどの規模の構造物がなぜ精密に建てられたのか、その建設技術については今も研究が続いています。
内部には王の間・女王の間・大回廊と呼ばれる通路と部屋が配置されており、ミイラにされた王の遺体と副葬品を守る構造とされています。近年の調査では宇宙線ミュオンを使った透視技術(ミュオグラフィ)によって未知の空間が発見されるなど、謎の解明が進んでいます。
ギザの大ピラミッドはカフラー王・メンカウラー王のピラミッドやスフィンクスとともにギザの大ピラミッド群を形成し、1979年にユネスコ世界遺産に登録されました。古代七不思議のうち現存する唯一の遺跡として、世界中から年間数百万人の観光客が訪れます。
使い方・例文
世界史の授業や歴史ドキュメンタリーで古代エジプト文明の象徴として登場し、「人類最大の建造物のひとつ」として語られる場面で必ず名前が挙がります。
この用語をシェア
最終更新: