キンメリッジ動物群とは?
きんめりっじどうぶつぐん
キンメリッジ動物群とは、ジュラ紀後期のキンメリッジアン期に特徴的な海生・陸生の古生物の集まりで、この時代の地層から産出する化石群の総称です。
キンメリッジ動物群とは、ジュラ紀後期のキンメリッジアン期(約1億5700万〜1億5200万年前)を中心とした地層から産出する化石群の総称です。キンメリッジアンという名称は、イギリス南部のドーセット州キンメリッジ湾の地層に由来しています。
この時代の化石として特徴的な生物には以下のものが挙げられます。
- 魚竜(オフタルモサウルスなど)
- 首長竜(プレシオサウルス類)
- ワニの仲間や海生ワニ類
- アンモナイト・貝類などの無脊椎動物
- 剣竜・竜脚類などの恐竜(陸上)
キンメリッジアン期は、世界的に温暖な気候と浅い内海が広がり、多様な海洋生物が繁栄した時代です。特に欧州やロシア周辺の地層でこの時代の化石が豊富に産出します。
「キンメリッジ動物群」という言葉は、古生物学・地層学の分野でこの時代の生物相を議論する際に用いられる専門的な概念です。特定の種を指す名称ではなく、時代と地理的まとまりを持った化石群全体を指している点が特徴です。地層の対比や古環境の復元においても重要な指標となっています。
使い方・例文
ジュラ紀後期の古生物相や地層の時代区分を説明する論文・教科書において、「キンメリッジアン期の生物相」として登場する専門用語です。
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