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エダフォサウルスとは?

えだふぉさうるす

エダフォサウルスとは、約3億年前の古生代石炭紀〜ペルム紀に生息した、背中に大きな帆状の突起を持つ草食性の古生代四肢動物です。

エダフォサウルス(Edaphosaurus)は、古生代石炭紀後期からペルム紀前期(約3億1000万年前〜2億7000万年前頃)にかけ北アメリカおよびヨーロッパに生息していた、単弓類(哺乳類型爬虫類)に属する四肢動物です。体長はおよそ2〜3メートル程度で、背中に著しく長い神経棘が並んだ大きな帆状の構造(帆)を持つことで知られています。

エダフォサウルスの最大の特徴はこの帆で、同時代に生息した肉食の単弓類ディメトロドンとよく対比されます。エダフォサウルスの棘には横方向の短い突起(クロスバー)が付いているため、ディメトロドンの棘とは外見で区別できます。この帆の機能については体温調節(外温性動物として太陽熱を吸収・放散する)という説が有力ですが、種内のコミュニケーションや視覚的ディスプレイに使われた可能性も指摘されています。

食性は草食性ないし雑食性と考えられており、植物の葉や茎を食べるのに適した歯(複数の歯列に小さな臼歯状の構造を持つ)を備えていました。これは同時代の単弓類としては比較的特殊な特徴です。

エダフォサウルスは哺乳類の遠い祖先にあたる単弓類の多様性を示す重要な例として、古生物学において高い研究価値を持っています。

使い方・例文

博物館の古生代展示コーナーで背中に大きな帆のある骨格模型が並ぶとき、肉食のディメトロドンと並んで草食性のエダフォサウルスが展示されることが多く、帆の構造の違いで見分けるのが鑑賞のポイントです。

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