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ディメトロドンとは?

でぃめとろどん

ディメトロドンとは、ペルム紀に生息した背中に大きな帆状突起を持つ単弓類で、哺乳類の遠い祖先グループに属します。

ディメトロドンDimetrodon)は、約2億9500万〜2億7200万年前のペルム紀前期に現在北アメリカ(主にテキサス州・オクラホマ州)に生息していた単弓類です。名前はギリシャ語で「二種類の歯の形をした者」を意味し、哺乳類のように異なる形状の歯を持っていたことに由来します。

最大の特徴は背中にそびえる大きな帆状突起(神経棘が発達したもの)です。この帆の機能については体温調節(太陽光を受けて体を温める、または放熱する)という説が有力ですが、ディスプレイ(仲間や異性へのアピール)や種の識別に使われたという説もあります。

体長は2〜4メートルほどで、当時の頂点捕食者でした。爬虫類のような外見ですが、恐竜ではなく単弓類(哺乳類型爬虫類)に分類されます。単弓類は哺乳類の祖先グループであり、ディメトロドンは恐竜よりも人間に系統的に近い動物です。

ディメトロドンはペルム紀の陸生生態系を代表する生物であり、その後のペルム紀末の大量絶滅(地球史上最大規模)によって多くの近縁種と共に絶滅しました。恐竜よりも数千万年前に生きた動物であるにもかかわらず、おもちゃや恐竜図鑑に「恐竜」として混在することが多く、「恐竜ではない」という注意が必要です。

使い方・例文

「ディメトロドンは見た目は恐竜に似ていますが、実際には哺乳類の遠い親戚にあたる単弓類で、恐竜よりも数千万年前に生きていた」と説明されます。

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