ガとは?
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ガとは、チョウ目(鱗翅目)に属する昆虫のうち、一般に夜行性で地味な翅の色を持つものを指す通称で、世界に約16万種以上が知られています。
ガ(蛾)は、チョウ目(鱗翅目)に属する昆虫の俗称で、チョウ(蝶)と同じ仲間ですが、一般的に両者を区別する場合に使われます。チョウ目全体の約9割以上をガが占めるとされ、世界で約16万種以上が記録されています。
チョウとガを明確に区別する生物学的な定義はなく、いくつかの傾向的な違いがあります。
- 活動時間:ガは多くが夜行性、チョウは昼行性
- 翅の色:ガは褐色・灰色系が多く、チョウは鮮やかな色彩が多い
- 触角の形:ガはくし状・糸状が多く、チョウは先端が膨らんだ棍棒状が多い
- 休息時の翅:ガは翅を広げて体に沿わせるものが多い
ただし、オオスカシバのように昼間に活動する美しいガも存在するなど例外は多く、両者の境界はあいまいです。
ガは生態系において重要な役割を担います。夜間に花を訪れて花粉を運ぶ受粉者として機能し、幼虫(芋虫・毛虫)は多くの鳥や捕食者の食料となります。また、カイコ(蚕)はガの一種で、その繭から生糸を取り絹織物を作る養蚕業は人類の歴史と深く結びついています。農業害虫となる種も多い一方、自然界では欠かせない存在です。
使い方・例文
夜に窓の明かりに集まってくる茶褐色の翅を持つ虫がガの典型例で、街灯や室内の光源に引き寄せられる走光性を利用して採集されることも多いです。
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