ガガンボ科とは?
ががんぼか
ガガンボ科とは、細長い体と非常に長い脚をもつ大型のハエ目昆虫の分類群で、日本ではキリウマとも呼ばれます。
ガガンボ科(学名: Tipulidae)は、双翅目(ハエ目)に属する昆虫の科のひとつです。細長い体、非常に長く細い脚、透明感のある翅を特徴とし、一見するとカに似ていますが、カとは別のグループです。日本では「ガガンボ」「キリウマ」「カダチ」などとも呼ばれます。
世界的に見ると、ガガンボ科は双翅目の中でも種数が多いグループのひとつで、世界各地に数千種が知られています。日本にも多数の種が生息し、山地から平地、水辺から森林まで多様な環境に見られます。
幼虫(通称「レザージャケット」など)は土中や水中、腐植土の中に生息し、植物の根や有機物を食べます。農作物の根を食害することがあり、農業上の害虫になる種もいます。成虫の口は退化していることが多く、成虫期は短命で、ほとんど何も食べないか花の蜜を吸う程度です。
飛翔時は非常に長い脚を垂らしてふらふらと飛ぶ姿が特徴的です。人を刺したり病気を媒介することはなく、カを大型にしたような見た目から怖がられることがありますが、無害な昆虫です。
使い方・例文
夏から秋にかけて室内に迷い込んだ大きなカのような昆虫を見たとき、それはガガンボ科の仲間である可能性が高く、カとは異なり刺しません。
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