カワハギ科とは?
かわはぎか
カワハギ科とは、フグ目に属する海水魚の一群で、皮が硬くざらついており調理時に剥がして食べることが名前の由来です。
カワハギ科(Monacanthidae)は、フグ目に属する海水魚の科で、世界中の熱帯・亜熱帯・温帯の海域に約100種以上が分布しています。日本近海にもカワハギ・ウマヅラハギ・ソウシハギなど複数の種が生息しています。
カワハギ科の魚は、体が側扁(左右に平たい)しており、表皮は細かい骨質の鱗(りん)で覆われ、サンドペーパーのようにざらざらしています。この皮を調理前に手で引き剥がして食べる習慣から「皮剥ぎ(かわはぎ)」の名がつきました。背びれの第一棘(きょく)が非常に発達しており、危険を感じると立てて身を守ります。
食用魚として人気が高く、特に以下の点で珍重されています。
- 白身で淡泊ながら旨味が豊富
- 肝臓(キモ)が大きく脂肪が多く絶品とされる
- 刺身・煮付け・唐揚げなど多様な調理法に対応
生態的には、サンゴ礁や岩礁域を好んで生息し、藻類・甲殻類・ポリプなどを食べる雑食性のものが多いです。遊泳力はあまり強くなく、ヒレを使ってゆっくりと泳ぐ特徴があります。
使い方・例文
居酒屋や和食店のメニューでよく見かける「カワハギの肝和え」は、刺身と肝を和えた一品で、この科の魚の豊かな風味を楽しめる代表的な料理です。釣りの対象魚としても人気があります。
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