カスカラとは?
かすから
カスカラとは、コーヒーの実の果皮と果肉を乾燥させたもので、これを煮出したお茶状の飲み物も同名で呼ばれ、甘酸っぱい風味が特徴です。
カスカラ(Cascara)は、コーヒーの実から種子(コーヒー豆)を取り出した後に残る果皮・果肉部分を乾燥させたもの、またはそれを用いた飲料を指します。スペイン語で「殻」「皮」を意味する言葉に由来しています。
コーヒーの実(コーヒーチェリー)は外側から果皮・果肉・パーチメント・種子という構造になっており、通常のコーヒー生産では種子だけを使い、果皮などは廃棄されていました。カスカラはその廃棄部分を再利用した食品・飲料です。
飲み物としてのカスカラは、乾燥させた果皮をお湯で煮出すか蒸らして作ります。その風味はコーヒーとは異なり、ローズヒップやタマリンドに似た甘酸っぱさとほのかな花のような香りが特徴です。カフェインはコーヒーより少なめとされており、コーヒーが苦手な人でも楽しみやすいとされます。
カスカラはイエメンやエチオピアなど、コーヒーの産地では古くから飲まれてきた伝統的な飲み物です。近年はサステナブル(持続可能な)食品への関心の高まりとともに、コーヒーの副産物を有効活用する観点からスペシャルティコーヒーの世界でも注目されています。日本でもカフェを中心に取り扱いが増えつつあります。
使い方・例文
スペシャルティコーヒーを扱うカフェで、「コーヒーの実のお茶」として提供されることが多く、ホットでもアイスでも楽しめます。
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