イエメンとは?
いえめん
アラビア半島の南西部に位置し、紅海とアラビア海に面する共和制国家で、2010年代以降は内戦が続き人道危機が懸念されています。
イエメンは、アラビア半島の南西端に位置する国で、北にサウジアラビア、東にオマーンと国境を接し、紅海とアデン湾(アラビア海)に面しています。首都はサナアで、公用語はアラビア語です。古代から「幸福のアラビア」と呼ばれるほど農業に適した土地として知られ、コーヒー豆の栽培発祥の地のひとつともいわれています。
歴史的には香辛料や乳香の交易路の要衝として栄え、20世紀後半には北イエメンと南イエメンという二つの国家に分裂していた時期がありますが、1990年に統一されました。しかし2010年代以降は政府軍と反政府勢力の間で内戦が続いており、国連からは深刻な人道危機に直面している国のひとつとされています。多数の国内避難民が発生し、食料や医療の不足が長く課題となっています。
石油や天然ガスなどの資源を持つ一方、内戦の影響でインフラや経済は大きな打撃を受けています。世界遺産に登録された旧市街サナアには、日干しレンガを用いた高層の伝統家屋が今も立ち並び、独自の建築文化を持つ地域としても知られます。
基本データ
| 人口 | 約2,825万人 |
|---|---|
| 面積 | 555,000 km² |
出典:Wikidata
使い方・例文
イエメンの旧市街には、日干しレンガで造られた高層の伝統家屋が今も立ち並んでいます。
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