アラビア海とは?
あらびあかい
アラビア海とは、インド洋の北西部に位置する海域で、インド・パキスタン・オマーン・ソマリアなどに囲まれた交易と資源の要衝です。
アラビア海(英語: Arabian Sea)は、インド洋北西部に広がる海域で、北にパキスタンとインドのグジャラート州、西にアラビア半島とアフリカのソマリア、東にインド西岸が面しています。面積は約386万平方キロメートルに及び、インド洋の主要な付属海のひとつです。
北西端はアデン湾を経て紅海に、北端のオマーン湾を経てペルシャ湾に通じており、中東産の石油をアジア・欧州に輸送するタンカーの主要航路となっています。モンスーン(季節風)の影響を強く受ける海域でもあり、夏季(6〜9月)には南西モンスーンが吹き、強い波浪と豊富な湧昇流が生じます。この湧昇流が栄養塩を表層に運ぶため、漁業資源が豊富であることでも知られています。
歴史的には古くからインドとアラビア・東アフリカを結ぶ交易ルートとして機能し、季節風を利用したダウ船による交易が何世紀にもわたって続けられてきました。
現代においてはインドやパキスタンの漁業・海運業の主要舞台であるとともに、ソマリア沖の海賊問題や軍事的緊張が国際的な課題となっています。海底資源についても探査・開発が進められています。
使い方・例文
アラビア海はインドとアラビア半島を結ぶ古代の交易路として栄え、現代でも中東からアジアへの石油輸送の主要ルートとして重要な役割を担っています。
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