カザリフウチョウとは?
かざりふうちょう
カザリフウチョウとは、ニューギニア島を中心に生息する極楽鳥科の鳥で、オスが華やかな飾り羽を持ち、複雑な求愛ディスプレイを行うことで知られています。
カザリフウチョウ(飾り風鳥、学名:Lophorina superba など複数種)は、スズメ目 極楽鳥科(フウチョウ科)に属する鳥類で、ニューギニア島およびその周辺島嶼の熱帯雨林に生息します。英名は「Superb Bird-of-Paradise」とも呼ばれ、世界で最も美しく奇妙な求愛行動を持つ鳥の一つとして知られています。
オスは漆黒の体と、胸元のエメラルドグリーンの盾状の胸飾り、頭部の青みがかった冠羽を持ちます。求愛の際はこれらの飾り羽を広げてパラボラ状の独特なシルエットを作り、メスの前で踊り跳ねるダンスを披露します。このディスプレイはメスの目に「スマイルフェイス」のように見えることでも話題になりました。
カザリフウチョウの生態的特徴は以下の通りです。
- オスは縄張りを持ち、決まった「レク」と呼ばれる場所で求愛ディスプレイを行う
- メスはオスより地味な褐色の羽を持ち、育雛を単独で担う
- 果実・昆虫・小型の節足動物を食べる雑食性
- 熱帯雨林の中層〜上層に生活の場を持つ
ニューギニアの先住民文化では、フウチョウの羽根は儀礼用の装飾品として重用されてきました。現在は国際的な保護規制のもとに置かれており、生息地の熱帯雨林保全が種の存続に直結しています。
使い方・例文
「カザリフウチョウのオスが求愛ディスプレイで羽根を広げると、まるで別の生き物のような不思議な形に変身する」と、自然ドキュメンタリーや野生動物の解説でよく紹介されます。
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