カアメハメハ1世とは?
かあめはめはいっせい
カアメハメハ1世とは、18〜19世紀のハワイ諸島を初めて統一した王で、ハワイ王国の初代国王として知られる人物です。
カアメハメハ1世(Kamehameha I、1758頃〜1819年)は、ハワイ王国の初代国王です。ハワイ語で「孤独な者」を意味するその名のとおり、強力なリーダーシップでハワイ諸島の分立する首長たちを制し、初めて諸島全体を統一しました。
カメハメハ(別表記)はハワイ島のコヒーラ地方に生まれました。西洋の武器・大砲を積極的に取り入れながら軍事力を強化し、1795年頃にはマウイ島・オアフ島を征服、1810年にはカウアイ島の首長も従属させ、ハワイ諸島の統一を完成させました。
彼の統治の特徴として以下が挙げられます。
- カプ(タブー)制度を維持し、ハワイの伝統的な宗教・社会秩序を守った。
- 西洋の商人・貿易船との交易を許可し、サンダルウッド(白檀)貿易などで富を蓄えた。
- 外来勢力を巧みに利用しながらも、ハワイの独立を維持した。
カアメハメハ1世の死後はカプ制度が廃止されるなど、ハワイ社会に大きな変動が訪れましたが、彼が築いた王国は19世紀末まで続きました。ハワイ州の記念日「カメハメハ・デー」は今も毎年6月11日に祝われています。
使い方・例文
「ハワイの歴史博物館を訪れると、カアメハメハ1世の像や彼が諸島を統一した経緯を示す展示物が必ずと言っていいほど設けられている。」
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