オクロスープとは?
おくろすーぷ
オクロスープとは、西アフリカ・カリブ海地域で広く食べられるオクラを主役にした粘りのある伝統的なスープで、肉や魚介・スパイスとともに煮込んで作られます。
オクロスープ(Okro Soup)は、オクラ(西アフリカではオクロと呼ばれることが多い)を主要食材として使う伝統的なスープ・シチュー料理です。ナイジェリア・ガーナ・シエラレオネなど西アフリカ諸国をはじめ、カリブ海地域や南米の一部でも食べられており、地域によって名称や作り方に違いがあります。
オクラを切ったり刻んだりして加熱すると、特有のとろみ(ムチラーゲという多糖類によるもの)が出ます。このとろみがスープ全体にまろやかさと独特の食感を与えます。パームオイル(赤油)・唐辛子・タマネギ・スモークフィッシュ・乾燥エビ・各種肉類(山羊肉・牛肉・鶏肉など)と組み合わせて風味豊かに仕上げるのが一般的です。
ナイジェリアのオクロスープは特に代表的で、以下の点が特徴です。
- パームオイルで赤みがかった色合い
- スモークした魚と乾燥エビによる濃厚な旨味
- エグシ(メロンの種)を加えることもある
- フフ・エバ・アマラなどのでん粉系主食と一緒に食べる
オクラは栄養面でも食物繊維・ビタミンC・葉酸などを含む優れた食材です。アフリカ料理・カリブ料理への関心が高まる中、オクロスープも世界各地のアフリカ料理専門店で提供されるようになっています。
使い方・例文
西アフリカ料理の食卓では、フフ(いもやプランテンをついた主食)をちぎってオクロスープにつけて食べるスタイルが一般的です。オクラのとろみが食材の旨味をまとめます。
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