エールビールとは?
えーるびーる
エールビールとは、上面発酵酵母を使って常温で発酵させたビールの総称で、豊かな香りと複雑な風味が特徴です。
エールビール(Ale)とは、上面発酵酵母(Saccharomyces cerevisiae)を使い、比較的高い温度(15〜25度程度)で発酵させたビールの総称です。発酵中に酵母が液面に浮かんで活動することから「上面発酵」と呼ばれます。ラガービールの「下面発酵」と対になる概念で、ビール全体を大きく二分する分類のひとつです。
エールは人類が最も古くから醸造してきたビールの形式であり、冷蔵技術が普及する以前はほぼすべてのビールがエールでした。現在も英国・ベルギー・米国のクラフトビール文化においてエールが中心的な位置を占めています。
エールビールの主なスタイルには次のものがあります。
- ペールエール / IPA — ホップの苦みと香りが特徴。クラフトビールで最も人気
- スタウト / ポーター — ロースト麦芽の香ばしさとコク。ギネスが世界的に有名
- ベルジャンエール — ベルギーのトラピスト修道院ビールなど多彩なスタイル
- ヴァイツェン — ドイツの小麦ビール。バナナのようなエステル香が特徴
- バーレーワイン — アルコール度数が高く濃厚なスタイル
ラガーに比べてフルーティーで複雑な香りを持つものが多く、クラフトビールブームの中で多様なエールスタイルが日本でも広く楽しまれるようになっています。
使い方・例文
クラフトビールバーで「IPAのホップ香が好き」「スタウトのコクがたまらない」と語る場面は、エールビールの多様なスタイルを楽しむ典型的なシーンです。コンビニでも「英国産ペールエール」などとして手軽に購入できるようになっています。
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