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エリスとは?

えりす

リスとは、太陽系外縁部に存在する準惑星で、冥王星と同程度の大きさを持ち、冥王星の「降格」のきっかけとなった天体です。

リス(Eris)は、太陽系の外縁部に位置する準惑星です。2005年にマイク・ブラウンらの研究チームによって発見され、当初は「第10惑星」として注目を集めました。その後の議論の結果、2006年に国際天文学連合(IAU)が惑星の定義を改定し、冥王星とともに「準惑星」に分類されました。

エリスの主な特徴は以下の通りです。

  • 直径は約2326キロメートルで、冥王星とほぼ同程度の大きさ
  • 太陽からの平均距離は約96天文単位(AU)で、冥王星よりはるかに遠い軌道を持つ
  • 公転周期は約559年と非常に長い
  • ディスノミアという衛星を持つ
  • 表面はメタンの氷で覆われており、非常に高い反射率を示す

エリスはカイパーベルトよりさらに外側の「散乱円盤天体」に分類されており、太陽系の最外縁部を非常に細長い楕円軌道で公転しています。名称はギリシャ神話の不和と争いの女神エリスに由来しており、その発見が惑星定義をめぐる「不和」を引き起こしたことを象徴するように名付けられました。

エリスの発見は、太陽系外縁部にこれほど大きな天体が存在するという事実を示し、惑星科学に大きな衝撃を与えました。冥王星が準惑星に再分類されるきっかけとなった点でも、天文学史において重要な位置を占めています。

使い方・例文

天文学の授業や書籍で「冥王星が惑星から外れた理由」を説明する際に、エリスの発見が必ずと言っていいほど登場します。「エリスが見つかったことで惑星の定義が見直された」という文脈で使われます。

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