エリオライトとは?
えりおらいと
エリオライトとは、見る角度によって色が変わるコルジェライトの宝石名で、その多色性から「水のサファイア」とも呼ばれます。
エリオライト(Iolite)は、マグネシウム・鉄・アルミニウムのケイ酸塩鉱物であるコルジェライト(菫青石)の宝石名です。「スミレ色の石」を意味するギリシャ語に由来し、日本語では菫青石(きんせいせき)とも呼ばれます。
エリオライトの最大の特徴は多色性(プレオクロイズム)が非常に強いことで、見る方向によって青紫色・薄い青・黄色〜無色と全く異なる色に見えます。この性質からかつてバイキングが航海の際に「太陽石」として方位を知るのに利用したという説があり、ロマンのある歴史が伝わっています。
主な産地はインド・スリランカ・ブラジル・タンザニア・カナダなどです。色はサファイアに似た深い青紫が最も価値が高く「ウォーターサファイア(水のサファイア)」という別名もあります。
宝石としての特性:
- モース硬度7〜7.5でジュエリーに適した耐久性
- カットの方向によって色が大きく変わるため、職人の技術が重要
- 比較的リーズナブルな価格でサファイアに似た色合いを楽しめる
- 10月の誕生石に含まれることもある
多色性を生かしたファセットカットのリングやペンダントでは、傾けるたびに色が変化する神秘的な美しさが楽しめます。
使い方・例文
ジュエリーを選ぶ際に、予算を抑えながらサファイアに似た青紫色を求めるときに、エリオライトが候補として挙がります。
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