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エゴノキ科とは?

えごのきか

エゴノキ科は、エゴノキをはじめとする白い花を咲かせる落葉樹常緑樹を含む双子葉植物の科で、主に熱帯から温帯に分布します。

エゴノキ科(Styracaceae)は、双子葉植物の科のひとつで、世界の熱帯から温帯かけて約11属・160種ほどが分布しています。APG分類体系ではツツジ目に位置づけられており、日本にも複数の種が自生しています。

代表種のエゴノキ(Styrax japonica)は日本各地の山野に自生する落葉小高木で、初夏に白い鐘形の花を枝いっぱいに垂れ下げる姿が美しく、庭木や公園樹としても人気があります。果実にはエゴサポニンという有毒成分が含まれ、かつては川に流して魚を捕る漁法(毒流し漁)に用いられていました。種子から採れる油は石鹸や灯油としても利用された歴史があります。

同科のハクウンボク(Styrax obassia)は初夏に白い花穂を垂らす大きな葉の落葉高木で、山地に自生します。また熱帯アジア原産のアンソクコウノキ(ベンゾイン)はエゴノキ属の仲間であり、樹脂(安息香)が香料や薬用として古くから珍重されてきました。

エゴノキ科の植物は概して葉や花が美しく、観賞樹としての利用価値が高い点が特徴です。

使い方・例文

初夏の雑木林で白い小花が鈴なりに垂れ下がる木を見かけたら、エゴノキ科のエゴノキかもしれません。花の後に緑色の丸い実をつけ、秋に熟します。

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