エアレーションとは?
えあれーしょん
エアレーションとは、水槽内に外部から空気を送り込んで酸素を補給し、水質と生体の健康を維持する管理手法です。
エアレーションとは、エアーポンプとエアーストーンを使って水槽内に細かい気泡を発生させ、飼育水に酸素を溶け込ませる作業を指します。「ブクブク」とも呼ばれ、熱帯魚や金魚の飼育において基本的な管理のひとつです。
水中の溶存酸素量(DO)は水温が高くなるほど下がります。夏場の高水温期や過密飼育の環境では酸素が不足しやすく、魚が水面で口をパクパクさせる「鼻上げ」が起きることがあります。エアレーションにより水面を撹拌することで大気中の酸素が効率よく水に溶け込み、このリスクを軽減できます。
エアレーションには酸素補給以外にも複数の効果があります。
- 水を循環させることで水温・水質を均一に保つ
- 好気性バクテリアの活動を促進し生物ろ過を強化する
- 水面の油膜(タンパク質の膜)を拡散・除去する
- 底床付近の酸素を補い嫌気ゾーンの発生を抑える
一方で、CO2添加を行う水草水槽では夜間以外のエアレーションはCO2が逃げるため推奨されません。また、水流が苦手なメダカや小型魚には弱めの設定にするなど、生体の特性に合わせた調整が大切です。タイマーを使って夜間だけ稼働させる運用方法も一般的です。
使い方・例文
夏場に水温が上昇した金魚水槽や、生体を過密気味に飼育している水槽で酸欠防止のために常時エアレーションを行う場面が代表的です。
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