ウコギ科とは?
うこぎか
ウコギ科とは、双子葉植物の一科で、ウド・タラノキ・ヤツデなど多彩な植物を含む、主に熱帯から温帯にかけて分布する植物群です。
ウコギ科(Araliaceae)は、双子葉植物に分類される植物科のひとつで、世界に約70属・900種以上が知られています。熱帯から温帯域にかけて広く分布し、樹木・低木・つる植物・多年草など多様な生活型を持つことが特徴です。
科の名前は、東アジア原産の落葉低木「ウコギ(五加)」に由来します。ウコギの若葉は山菜として食用にされ、根皮は生薬として利用されてきました。仲間には、山菜として知られるタラノキ(タラの芽)やウド、観葉植物として人気のヤツデ・カポック(シェフレラ)などが含まれます。
植物学的な特徴としては、以下の点が挙げられます。
- 花は小さく5枚の花弁を持ち、散形花序や散房花序を形成する
- 果実は液果または核果が多い
- 葉は羽状複葉または掌状複葉が多く、互生する
- 樹皮や根にサポニン系成分を含むものが多い
近縁のセリ科と合わせて「セリ目」に分類されており、一部の分類体系ではセリ科と統合されることもあります。薬用・食用・観賞用として人間の生活に深く関わり、植物多様性の理解においても重要な科です。
使い方・例文
スーパーで売られている「タラの芽」や「ウド」はウコギ科の植物です。また、観葉植物として室内に飾られるヤツデやシェフレラ(カポック)もウコギ科に属します。
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