ウォッシュバックとは?
うぉっしゅばっく
ウォッシュバックとは、ウイスキーづくりで麦汁を発酵させ「ウォッシュ」を作るための大きな発酵槽のことです。
ウォッシュバックとは、ウイスキーづくりの工程で使われる大きな発酵槽のことです。糖化した麦汁に酵母を加えてこの槽に入れると、酵母がアルコール発酵を起こし、アルコール度数7〜9%程度の「ウォッシュ」と呼ばれる液体(いわばビールに近いもの)ができあがります。この工程は、原酒の香味の土台となる成分が生まれる重要な段階でもあります。
素材には木製(松材やオレゴンパインなど)とステンレス製があり、木製は表面に棲みつく微生物が香味に複雑さを与えるとされる一方、洗浄や管理のしやすさではステンレス製が優れているとされ、蒸溜所ごとに使い分けられています。発酵時間はおおむね2日から長いものでは1週間近くに及ぶこともあり、時間の長さによって生まれる風味の傾向が変わるといわれています。
ウォッシュバックで生まれたウォッシュは、その後ポットスチルなどで蒸溜され、ニューポット(原酒のもと)へと姿を変えます。発酵の管理はウイスキーの香味の個性を左右する重要な工程のひとつとされています。
使い方・例文
この蒸溜所では、木製のウォッシュバックを使うことで独特のフルーティーな香りを引き出している。
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