イブプロフェンとは?
いぶぷろふぇん
イブプロフェンとは、解熱・鎮痛・抗炎症作用を持つ非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)で、市販の頭痛薬・解熱剤に広く配合されています。
イブプロフェンは、1960年代にイギリスで開発された非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の一種で、現在は世界保健機関(WHO)の必須医薬品リストにも掲載されている一般的な薬です。日本では「イブ」「バファリンプレミアム」など多くの市販薬に配合されています。
イブプロフェンの作用機序は、炎症・発熱・痛みを引き起こすプロスタグランジンという物質の合成を担う酵素(COX-1・COX-2)を阻害することです。これにより、以下の薬理効果が得られます。
- 鎮痛効果——頭痛・生理痛・歯痛・筋肉痛などの緩和
- 解熱効果——発熱時の体温低下
- 抗炎症効果——関節炎などの炎症の抑制
一般的な成人の使用量は1回200〜400mgで、食後に服用することが推奨されます。主な副作用として胃腸障害があり、空腹時の服用は避けることが望ましいとされています。また、腎機能障害・消化性潰瘍・アスピリン喘息のある方や、妊娠後期の方への使用には注意が必要です。
アスピリンと並ぶ代表的な解熱鎮痛薬ですが、胃への刺激がアスピリンより比較的少ないとされ、子供から大人まで広く使用されています(ただし年齢・用量の確認が必要)。
使い方・例文
「風邪で発熱しているときや生理痛がひどいとき、市販のイブプロフェン製剤を服用して症状を和らげる」という場面が典型的な使用例です。
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