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イノシシとは?

いのしし

イノシシとは、山野に生息する大型の野生哺乳類で、ブタの祖先にあたる動物です。

イノシシ(猪)は、哺乳綱偶蹄目イノシシ科に属する野生動物で、学名はSus scrofaです。ユーラシア大陸から東南アジア日本列島まで広く分布し、体長は成獣で1〜1.8メートル、体重は数十キログラムから大型個体では100キログラムを超えることもあります。

体は剛毛に覆われており、鼻先の吻部(ふんぶ)は発達した嗅覚器官として機能します。オスには牙(犬歯)が発達し、地面を掘り返して木の根・ドングリ・ミミズなどを探して食べる雑食性の動物です。繁殖力が高く、一度に数頭から十頭程度の子を産みます。

日本では干支の一つ「亥(い)」として知られ、古来から猪突猛進・勇猛さの象徴とされてきました。一方で農作物を荒らす有害鳥獣として農業被害を引き起こすこともあり、各地で捕獲・管理対策が行われています。近年は都市部への出没事例も増加しており、社会問題となっています。

ブタはイノシシを家畜化した動物で、遺伝的に非常に近い関係にあります。狩猟の対象にもなり、猪肉(ぼたん肉)は山の幸として日本各地でジビエ料理に使われています。

使い方・例文

山間部の田んぼがイノシシに荒らされたため、農家は電気柵を設置して被害を防ぐことにした。

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