イサキ科とは?
いさきか
イサキ科は、温暖な海の岩礁域に生息する中型魚の一群で、夏に美味しくなる白身の食用魚として知られます。
イサキ科(学名:Haemulidae、またはPomadasyidae)は、条鰭綱スズキ目に属する魚類の一科です。主に熱帯・亜熱帯の沿岸岩礁域や珊瑚礁周辺に生息し、中型から小型の体形をもつ魚が多く含まれます。英名では「grunt」(グランター)と呼ばれ、歯と咽頭骨をこすり合わせて出すグーグーという音が名前の由来です。
イサキ科の魚は体が側扁し、小さめの口と厚い唇が特徴です。多くの種は夜行性で、昼間は岩礁の陰や珊瑚礁近くに群れており、夜になると砂泥底に移動して多毛類・甲殻類・小型無脊椎動物などを捕食します。体色は種によって異なり、縦縞や斑点模様をもつものも多くいます。
世界では17属以上、100種以上が知られています。日本近海で代表的なのはイサキ(Parapristipoma trilineatum)で、若魚のうちは体側に黄色の縦縞が入りますが、成長とともに消えていきます。南日本の岩礁域や瀬戸内海などに生息します。
イサキは初夏から夏にかけて産卵期を迎え、この時期が最も脂がのって美味しいとされます。刺身・塩焼き・煮付けなどで親しまれ、釣り魚としても人気があります。
使い方・例文
イサキ科のイサキは夏が旬で、磯釣りや船釣りの人気ターゲットとして知られており、刺身や塩焼きにして食べられます。
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