アルバニアとは?
あるばにあ
アルバニアとは、バルカン半島南西部に位置する共和国で、かつて鎖国に近い孤立した社会主義体制をとっていたことで知られる国です。
アルバニア(Albania)は、バルカン半島の南西に位置する共和国で、首都はティラナです。北にモンテネグロ・コソボ、東に北マケドニア、南にギリシャと接し、西はアドリア海・イオニア海に面しています。
古代にはイリュリア人が居住し、その後ローマ帝国・ビザンツ帝国・オスマン帝国の支配を受けてきました。20世紀初頭に独立を果たし、第二次世界大戦後はエンヴェル・ホッジャ率いる共産主義政権のもとで、ソ連とも中国とも袂を分かち世界で最も孤立した鎖国体制をとった国の一つとなりました。1990年代初頭に体制が崩壊し、民主主義国家への移行が始まりました。
アルバニア人は独自の言語(アルバニア語)を持ち、インド・ヨーロッパ語族の中でも特異な位置を占めます。宗教的にはムスリム・正教会・カトリックが混在しており、宗教的寛容を国の特色とする場面も見られます。
- 首都:ティラナ
- 独立:1912年(オスマン帝国から)
- EU加盟候補国(加盟交渉中)
- 言語:アルバニア語(インド欧語族の独立した語派)
- 観光:リヴィエラ海岸・古代遺跡・山岳地帯
近年は観光業や外国投資の流入により経済成長が続いており、ヨーロッパの「隠れた穴場」として旅行者の注目を集めています。
基本データ
| 人口 | 約281万人 |
|---|---|
| 面積 | 28,748 km² |
出典:Wikidata
使い方・例文
バルカン半島の歴史や冷戦期の孤立国家を扱う教材・ドキュメンタリーでアルバニアが取り上げられます。また「鎖国に近い社会主義」の事例として政治・国際関係の授業でも登場します。
この用語をシェア
最終更新: