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アルバトロス科とは?

あるばとろすか

アルバトロス科とは、大型の海鳥であるアホウドリ類を含む鳥類の科で、長大な翼で外洋を長距離滑空する能力に優れた生き物です。

アルバトロス科(学名:Diomedeidae)は、ミズナギドリ目に属する海鳥の科です。この科に含まれる鳥は総称して「アルバトロス」あるいは「アホウドリ」と呼ばれ、世界中の外洋に生息しています。翼を広げた長さが最大で3メートルを超えるものもおり、現生鳥類の中で最大級の翼開長を誇ります。

アルバトロス科の最大の特徴は、ダイナミックソアリングと呼ばれる高度な滑空技術です。海面近くの風の速度差を利用してほとんどエネルギーを使わずに長距離を飛行でき、1日に数百キロメートル以上を移動することも珍しくありません。繁殖期以外のほとんどの時間を海上で過ごし、イカや魚などを捕食します。

この科の主な特徴は以下のとおりです。

  • 管状の鼻孔(嗅覚が発達し塩分を排出する機能も持つ)
  • 極めて長い翼とずんぐりした体つき
  • 数十年に及ぶ長寿命と繁殖年齢の遅さ
  • 南半球の亜南極域を中心に広く分布
  • 1卵産卵で両親が長期間育雛する

日本では国の天然記念物に指定されているアホウドリ(Phoebastria albatrus)が代表種として知られ、一時は乱獲によって絶滅寸前まで数が減りましたが、保護活動によって個体数が回復しつつあります。

使い方・例文

野鳥観察や海洋生態の研究で「アルバトロス科」という名称が使われます。ゴルフ用語の「アルバトロス」(3打でホールアウトすること)もこの鳥の飛翔能力から名付けられています。

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