本文へスキップ

アホウドリとは?

あほうどり

アホウドリとは、翼を広げると2メートルを超える、太平洋の島々で繁殖する日本を代表する大型の海鳥のことです。

アホウドリとは、ミズナギドリ目アホウドリ科に属する大型の海鳥で、翼を広げると2メートルを超えることもある、飛翔性の鳥類の中でも屈指の大きさを誇る種です。主に太平洋の伊豆諸島の鳥島や尖閣諸島などで繁殖し、繁殖期以外は海上を長距離にわたって飛び続けながら長期間を過ごし、ほとんど陸に降りません。

名前の由来は、地上での動きが鈍く、人間を恐れず簡単に捕獲できたことから「阿呆(あほう)」と名付けられたとされています。この習性が災いし、明治時代から昭和初期にかけて羽毛採取のために乱獲され、一時は絶滅したとまで考えられるほど個体数が激減しました。

その後、鳥島などでの営巣地の保護活動や人工的な繁殖地の造成、デコイを使った誘致などが粘り強く行われ、個体数は徐々に回復しています。現在は国の特別天然記念物に指定されており、絶滅危惧種として保護対象になっている、日本を代表する海鳥の一つです。

使い方・例文

「鳥島でアホウドリの繁殖状況を調査する」のように、希少な海鳥の保護活動の対象としてしばしば話題になります。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語