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アラム語とは?

あらむご

ラム語とは、古代中東で国際共通語として広く使われたセム語族の言語で、イエス・キリストが話したとも伝えられる歴史的な言語です。

ラムは、セム語族に属する言語で、紀元前10世紀ごろから中東地域で使われ始め、アッシリア帝国・バビロニア帝国・アケメネス朝ペルシア帝国の時代に国際的な外交・商業言語として広く普及しました。

アラム語が特に重要なのは、紀元前数世紀から紀元後数世紀にかけて、現在のシリア・イラク・パレスチナなどの広大な地域でリンガ・フランカ(共通語)として機能したためです。旧約聖書の一部(ダニエル書やエズラ記の一部)もアラム語で書かれており、イエス・キリストが日常的に話していた言語もアラム語であったと広く考えられています。

アラム語はいくつかの方言に分かれており、以下のような系統があります。

  • 古典アラム語:碑文や行政文書に使われた初期の形
  • シリア語:キリスト教文献で発達した中期アラム語の一方言
  • 新アラム語:現在でも一部の地域(シリア・イラク・イスラエルなど)で話されている形

現代では話者は数十万人程度とされ、少数言語となっていますが、聖書学・中東史・言語学の研究において非常に重要な位置を占めています。ヘブライ文字やアラビア文字の成立にも影響を与えたとされます。

使い方・例文

聖書の研究や古代中東史の学習で「この箇所はアラム語で書かれている」と言及される場面が典型的な登場シーンです。また、映画『パッション』(メル・ギブソン監督)ではアラム語が劇中の台詞に使用され話題になりました。

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