アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラとは?
あまろーね でっら ゔぁるぽりちぇっら
アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラとは、イタリア・ヴェネト州で造られる、陰干しブドウを用いた濃厚で力強い赤ワインです。
アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ(Amarone della Valpolicella)は、イタリア北東部ヴェネト州ヴァルポリチェッラ地区で生産される赤ワインで、DOCG(統制保証原産地呼称)に指定された最高格付けのワインの一つです。
最大の特徴は「アパッシメント(appassimento)」と呼ばれる製法にあります。収穫したコルヴィーナ・ヴェロネーゼ、ロンディネッラなどのブドウを数か月間陰干しして水分を飛ばし、糖分と風味を凝縮させます。この乾燥ブドウを使って発酵させることで、アルコール度数は通常14〜17%程度に達し、複雑な風味と濃密な味わいが生まれます。
「アマローネ」という名前は、イタリア語の「苦い」を意味する「amaro」に由来するとも言われており、かつて意図せず完全発酵してしまった(残糖が残らず甘くない)ワインが原型と伝えられています。同じアパッシメント製法の甘口版「レチョート・デッラ・ヴァルポリチェッラ」と対比されます。
長期熟成に向いており、偉大なヴィンテージでは20年以上の熟成ポテンシャルを持つとされます。チェリーやプラム、チョコレート、スパイスなどの複雑なアロマが特徴で、ビステッカなど力強い料理との相性が抜群です。
使い方・例文
アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラは、牛の煮込み料理やハードチーズとともに、特別な晩餐で開けられることが多いワインです。
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