アオドウガネとは?
あおどうがね
アオドウガネとは、金属光沢のある鮮やかな緑色をした甲虫で、コガネムシの仲間として日本各地に広く分布しています。
アオドウガネ(青銅鉦、学名:Anomala albopilosa)は、コウチュウ目コガネムシ科に属する甲虫です。「ドウガネ」は銅鉦(銅製の銅鑼)に由来し、金属光沢のある体色を楽器にたとえた名称です。「アオ」は緑色を指す日本語の古い用法によるものです。
体長は17〜23ミリメートル程度で、背面は鮮やかな緑色の金属光沢を持ちます。腹面は銅色や赤褐色を帯びることが多く、全体的に輝きのある外見をしています。触角は扇状に広がる形をしており、コガネムシの仲間らしい特徴を示しています。
日本全国(北海道から南西諸島)に広く分布し、平地から丘陵地の草地・公園・農地周辺など多様な環境に生息します。成虫は初夏から夏にかけて出現し、クヌギ・コナラ・クリなどの広葉樹の葉を食べます。幼虫は土中で植物の根を食べるため、芝生や農作物の根を食害する害虫として問題になることがあります。
夜間に灯りに集まる走光性(正の光走性)を持つため、街灯や家の照明に飛来することも多く、身近な昆虫として親しまれています。その美しい光沢から標本コレクションの対象にもなります。
使い方・例文
夏の夜に家の照明や街灯に集まる緑色に光る甲虫として、身近な場所で目撃されることがよくあります。
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