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ろくぶんぎ座とは?

ろくぶんぎざ

ろくぶんぎ座とは、天の赤道付近に位置する小さな星座で、天体観測に使う六分儀を表す88星座のひとつです。

ろくぶんぎ座(Sextans)は、天の赤道近くに位置する星座で、国際天文学連合(IAU)が定める88星座のひとつです。「六分儀(ろくぶんぎ)」とは、天体や地上の目標物の角度を精密に測定するための光学器械で、航海や測量に広く使われてきた道具です。

ろくぶんぎ座は17世紀ポーランドの天文学者ヨハネス・ヘヴェリウスによって設定されました。ヘヴェリウスが実際に天体観測に使用していた六分儀を記念して命名したとされており、自身の観測器具を星座として残したとも言われています。ただしその六分儀は後の火災で失われたという逸話もあります。

ろくぶんぎ座の面積は約314平方度です。しかし明るい星を持たず、最も明るいアルファ星でも4.5等程度のため、都市部や月夜には見つけるのが困難な星座です。うみへび座としし座の間に位置しており、春の夜空を探すと見つけやすい方向にあります。

天文学的には、ろくぶんぎ座矮小銀河(Sextans Dwarf Spheroidal)という局部銀河群に属する矮小楕円体銀河が発見されており、天の川銀河の伴銀河のひとつとして研究されています。暗い星しか持たないながら、深宇宙研究では注目を集める星座です。

使い方・例文

銀河系の研究者が局部銀河群の伴銀河を調べる際、ろくぶんぎ座矮小銀河はしし座矮小銀河とともに比較対象として取り上げられることがあります。

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