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らくだとは?

らくだ

「らくだ」とは、古典落語の演目の一つで、死体を担いで強請り酒を飲む黒い笑いを描いた噺です。

「らくだ」は、上方落語源流に持つ古典落語の演目です。「らくだ」というあだ名を持つ乱暴者が河豚毒で急死したところから物語が始まり、その兄貴分の男が通りすがりの紙屑屋を脅しながら死体の後始末をさせる、という強烈なブラックコメディです。

あらすじは大まかに次のように展開します。らくだの死体を発見した兄貴分が、弱々しい紙屑屋を無理やり付き合わせ、近所の家に「かんかんのう」(艶笑歌)を踊らせて酒を強請ります。最初は震えていた紙屑屋が、酒が入るにつれて気が大きくなり、最終的に立場が逆転して兄貴分を言いなりにしてしまう展開が見どころです。

この噺の魅力は、

  • 死体を使った不条理なユーモア
  • 弱者と強者の逆転というカタルシス
  • 酔いによる人間変容の可笑しみ
  • 上方と江戸で演出が異なる地域性

上方版は三遊亭圓朝・桂米朝らが磨き上げ、江戸版は立川談志など多くの名人が演じてきた名作です。長尺の噺でもあり、演者の力量が問われる演目として知られています。

使い方・例文

「今日の寄席はらくだをトリでやるから長くなるぞ」といった形で、落語の演目名として会話や番組表に登場します。

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最終更新:

同じ読みのことば

「らくだ」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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