ふきのとうとは?
ふきのとう
フキノトウとは、キク科の多年草フキの花茎で、早春に地面から芽吹く日本を代表する山菜です。
フキノトウは、キク科フキ属の多年草であるフキ(Petasites japonicus)の花茎部分のことを指します。葉が展開するより早く、春の訪れとともに地面から顔を出すことから、日本では古くから「春告げ草」として親しまれてきた山菜です。
フキは日本全国の山野や川沿いに自生しており、北海道から九州まで広く分布しています。雪解けの頃、まだ冬の寒さが残る時期に直径3〜5センチメートルほどの丸みを帯びた花茎が地面を突き破るように芽吹き、その姿が春の訪れを告げます。花は薄黄色や白色の頭状花序で、雌雄異株の植物です。
食材としてのフキノトウは、独特の苦みと香りが特徴で、この苦み成分にはポリフェノールの一種であるフキノール酸やフキ酸などが含まれています。栄養面では食物繊維やカリウム、ビタミンCなども含みます。調理法としては次のようなものが一般的です。
- 天ぷら(苦みが和らぎ風味が引き立つ)
- ふきのとう味噌(ご飯のお供として定番)
- 炒め物や和え物
- ふきのとうの炊き込みご飯
アク抜きをして調理するのが基本で、沸騰したお湯でさっとゆでてから水にさらすと苦みが適度に和らぎます。春の限られた時期だけ楽しめる旬の食材として、日本の食文化に深く根ざした存在です。
使い方・例文
早春にスーパーや道の駅でフキノトウが並ぶと、天ぷらにしたりふきのとう味噌を作ったりして春の訪れを味わう。
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