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なっとう汁とは?

なっとうじる

納豆を溶かし入れた味噌汁で、東北地方を中心に食べられる伝統的な郷土料理です。

なっとう汁とは、すりつぶした納豆味噌汁に溶き入れた汁物料理で、主に東北地方(山形・秋田・岩手など)に伝わる郷土料理です。納豆の粘りとうま味が汁に溶け込み、独特のとろみとコクが生まれるのが特徴です。

作り方は地域や家庭によって異なりますが、基本的にはすり鉢やすりこぎで納豆を細かくすりつぶし、だし汁に溶いてから味噌で味を整えます。具材には豆腐、大根、ネギ、油揚げ、芋類などが使われ、季節の野菜を加えることも多いです。納豆をすりつぶすことで粒感が抑えられ、納豆が苦手な人でも食べやすくなるとも言われています。

東北地方では昔から大豆文化が根付いており、保存食として重宝された納豆を汁物に活用する知恵が生まれました。山形県では「芋煮」と並ぶ家庭料理として親しまれています。現代でも郷土料理として受け継がれており、道の駅や郷土料理店などで味わうことができます。

栄養面でも優れており、納豆に含まれるたんぱく質・ナットウキナーゼ・ビタミンK2に加え、味噌の発酵成分も摂取できる健康的な一品です。

使い方・例文

山形の実家では冬になると毎朝なっとう汁が食卓に並び、とろりとした汁が体を温めてくれた。

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