つくしとは?
つくし
スギナと呼ばれるシダ植物の胞子茎で、早春に地面から顔を出し、佃煮やおひたしなどで食用にもされる植物です。
ツクシ(土筆)は、シダ植物であるスギナの胞子を出すための茎(胞子茎)のことで、早春に地面から顔を出す植物です。
スギナは地下に張った茎(地下茎)を伸ばして広がる多年草で、春になるとまず胞子をつけるための茎であるツクシが先に地上に現れます。ツクシの先端には胞子のうが集まった穂があり、胞子を飛ばした後は枯れていきます。その後、光合成を行うための緑色の茎であるスギナが別に伸びてきます。つまりツクシとスギナは、同じ植物の異なる時期の姿ということになります。
ツクシは古くから春の山菜として親しまれており、はかまと呼ばれる節の部分を取り除いてあく抜きをしたうえで、卵とじやおひたし、佃煮などにして食べられます。土手や畑のあぜ道など、日当たりのよい場所に群生することが多く、春の訪れを感じさせる風物詩としても知られています。
身近な野草でありながら、食用や春の季語としても親しまれている植物です。スギナ自体も古くから薬草として利用されており、ツクシとスギナはともに日本の野山でなじみ深い植物として知られています。
使い方・例文
春先の土手を歩くと、地面から顔を出したツクシを見つけて、家族で摘みに出かける光景も見られます。
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