しょうぶとは?
しょうぶ
「しょうぶ」とは、湿地に生える植物で、5月5日の端午の節句に湯に浮かべる「菖蒲湯」で知られる多年草です。
しょうぶ(菖蒲)は、ショウブ科(またはサトイモ科に分類される場合もある)の多年草で、日本各地の湿地・池のほとり・水辺などに自生します。細長い剣状の葉が特徴的で、夏に棒状の地味な花を咲かせます。
しょうぶは古くから日本の生活文化と深く結びついてきました。特に有名なのが「菖蒲湯(しょうぶゆ)」で、5月5日の端午の節句にしょうぶの葉や根茎を湯船に入れて入浴する習慣があります。しょうぶには独特の芳香成分があり、邪気を払い、無病息災を祈る意味があるとされてきました。
名前の混同について注意が必要です。
- しょうぶ(菖蒲):ショウブ科。端午の節句に使われ、地味な花
- はなしょうぶ(花菖蒲):アヤメ科。初夏に美しい紫や白の花を咲かせ、観賞用
- あやめ(菖蒲・文目):アヤメ科。「いずれアヤメかカキツバタ」の諺でも有名
これらは外見や名前が似ているため混同されがちですが、植物学上は異なる種です。しょうぶは根茎に薬効成分を持ち、漢方や民間薬としても利用されてきた歴史があります。
使い方・例文
5月5日のこどもの日(端午の節句)には、スーパーでしょうぶの束が売られ、お風呂に浮かべる菖蒲湯を楽しむ家庭が多くあります。
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